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画像待ちで〜す(^^;;
和名:タランドス
学名:
Mesotopus tarandus
産地:コンゴ共和国
体長:♂45.5〜91.5mm, ♀39.0〜56mm
分布:アフリカ西部〜中部
2006年

3月3日

ペアリングの為に同居開始です。既に2回ほどペアリングはしていますが、しばらく同居させて様子をみる事にしました。産卵用にカワラ材は用意してあるので数日でセットに入る予定です。ペアリング時もオスは体を振動させる行動は見られました。威嚇?それとも求愛にも使われる?定かな事はクワにしか分かりませんが、タランのオスは確実に愛し合うのが好きなようです(*^_^*)
3月5日

去年無事に羽化したタランのペアリングもたぶん?
大丈夫だと判断し、産卵セットを組みました。材はクワカブランドで購入したカワラ材、容器はコバシャの中ケースを使用しました。カワラ材は下の画像で見えるように、先駆者の方々がやっているように少し穴を開け、メスが入りやすくしてあります。菌糸ボトルでのセットも考えましたが、周りの意見も考慮し今回は材での挑戦です。温度はとりあえずリビングで最高23度、夜は20度切る位になります。現在発泡スチロールでの管理にしようとしているのでそちらができればセットごと移動予定。一緒に写っているのはご存知我が家の愛犬RINです。こちらはカニンヘンダックスなのですが、ペアリング予定は今の所なしです(笑)
3月10日

常温でのセットで穿孔はしたようですが温度が気になるので発泡スチロールにパネルヒーターを入れ、セットを容器ごと入れました。管理温度は25度前後でキープできるようです。ヒーターはクワ仲間のimeさんから頂きました。初めてのチャレンジなので要領が分からず試行錯誤ですが、とりあえずこの状態で1ヶ月置いて割り出ししようと思います。因みにエサは入れてありますが全く手付かずですので産卵行動に入っている様子で一安心。乾燥気味がいいとも聞きますがご覧の通り容器内は湿度は結構ありそうです。
4月1日

初のタランセットの割り出しです。成果は初令12頭でした。卵は2個ありましたが、これは既に黒くなっており死んでいるものでした。回りのクワ仲間が苦戦しており、産卵が難しい種と言われているだけにブロックを購入して望んだ所、思った以上に採れたので慌てて近所のクワショップ「バギー」へPPボトルを購入しに行きボトルにも投入しました。メスの体重は入れる前から0.5グラム減です。諸先輩方の報告通りタランドスは穴の中を円状に削りだし、砕いた木屑の中にあまり間隔を空けずに産み付けているようです。国産オオとは違い、幼虫のいる場所が集中しており、割り出した時に2頭寄り添うように居るものもありました。今回はセットから25日でしたが卵で回収することはなかった事から考えるとある程度まとめて産みつけるのでは?と思いました。メスは休ませる事無くそのまま次の材を入れ新しいゼリーと一緒にセットしました。初めてのセットは大成功でした。
4月8日

再セットを組んでしばらくエサばかり食べていたメスが再び穿孔を始めていました。材は前回のものと違ったので駄目かと思ったりもしましたが以外に大丈夫なようです。あとはゴールデンウイークまでじっくり産卵してもらいましょう。管理温度は前回と同じ25度前後、目標は前回の半分でいいから産んでくれーっと叫ぶ管理人でした(笑)
5月6日

2回目のセットの割り出しを行ないました。セット開始から約1ヶ月、セット内温度は前回と変わらず25度前後です。結果は初令6頭、タマゴなしでした。前回と材は違うものでしたがタランはに使う材は太く大きいものの方が産卵させるのに有利のようです。今回は直径12、3センチものでした。とりあえずメスは休憩させエサを食べ始めたら再びペアリングし再セット組もうかと思っています。今の所産卵率は2−2で10割です(笑)
5月23日

2回目の割り出しから2週間経ってエサの食いも良いので再びペアリングをしました。タランドスは産み始めたらとことんセットをするとは聞いていますが、やはり2回産ませると活動も鈍っているので念のためペアリングです。上手くいけば週末には3度目のセット予定です。
6月10日

初令を入れてから2ヶ月あまり、PPボトルからメスと思われる幼虫を入れ替えました。結果は画像の通りが平均でした。21グラムってのもありましたがこれもオスかは微妙です(^^;;いやータランドスのブリードは初めてだけに分からん分からん(苦笑)おそらくこの入れ替えで羽化まででは?と考えているので無事蛹化したら皆さんに報告できると思います。因みに3度目のセットは開始しました。4ヶ月の間に3回も産ませるヘッポコブリーダーにメスは答えてくれるのでしょうか?乞うご期待!
6月13日

3回目のセットの状況です。ご覧のようにとりあえず穿孔開始しました。後は産んでくれているか?ですがコレばかりは分かりませんのでメスに期待しています。タランはセットの数が多くなると産卵するのも遅いとの報告もありますから割り出しはオフ会開催あたりかな?参加者にプレゼントできるといいですがどうかな・・・(^^)
6月19日

オスと思われる幼虫2頭をブロックを小ケースに入れ換えました。どちらもグラムは20g前後でしたが他に大きい幼虫はいなかったのでメスかもしれないけど神頼み。あとは交換なしでこのまま羽化まで持って行く予定です。ついでに余った菌糸でプリンカップ9個作りましたのでこれは後の産卵結果次第です(笑)
6月24日

産卵の仕方が悪いのか、メスが外へ出てきていたので外し、数日経った今朝確認したら幼虫が出て来ている状態でした。とりあえず削りカスをプリンカップに入れ一時保管し、さっそくクワカブランドへPPボトルも検討しましたが予算の都合上カワラブロックを購入。既に出ているものだけ明日ブロックにまとめて入れる予定です。プリンカップはまだまだ菌糸が回ってこないのですが入れても大丈夫かな?経験のある人教えてくださーい。
7月4日

プリンカップに入れた初令幼虫を確認しました。ブロックの皮の部分を削って詰めたものですが、幼虫は全部生きており、この方法で一時的管理は問題ないようです。もうしばらくこの状態で管理し、時期をみて菌糸ビンに移したいと思います。タランも飼育してみて分かったことですが国産オオと違い以外に幼虫は丈夫です。数ももっと産んでくれるといいのですがねー(^^;;
7月24日

先日の初令幼虫をPPボトルに入れ替えました。今回はカワラブロックを購入しツメツメしました。このカワラ、菌の回り方はもの凄くいいです。とりあえずこれで3令中期まで引っ張れるかな?それにしても今回のタランの産卵はメスが多いこと多いこと!今回入れ替えた幼虫もメスが多い??
7月28日

メス4回目の産卵です。幼虫を入れる予定になっていたカワラを詰めたビンが余っていたので試しにやってみたところど真ん中に穴を開けていたにも関わらず見事穿孔しました。あとは産んでくれるかどうかだけですね。このメスも既に4回目でフ節も取れはじめているので最後の産卵になりますね。
8月5日

割り出しから4ヶ月ついに蛹化蛹化しました。蛹は今の所2頭確認していますがうち1頭がでかいです。うちの今まで見た蛹でも一番じゃないかな?無事に羽化すればサイズを公開しようかな?それにしてもタランドスは幼虫期間が短いのでいかに良い菌糸を与え続けるかと温度がキーになるようです。
先日菌糸ビンにセットしたビンを覗いてみたら産んでいました。側面に4つも5つも!ビンの底にはまだ居ますがとりあえず画像は悪いですがケース越しに撮ってみました。4回目の産卵でもコレだけ産むもんだと改めて実感しました。またメスばかりでないように(^^;;
8月14日

卵が孵化しました。4回目の産卵ですし発見してから気にかけていましたがどうやら上手く孵化したようです。この産卵はカワラビンなので割り出しはかなり慎重にやらないと難しそうなのである程度エサを食べて大きくなりだしてから割り出そうと思っています。ガラスを割らずに上手く割り出せる方法ご存知お方いらっしゃいましたら教えて〜!
8月25日

4月割り出しの幼虫が羽化しました。今の所2頭ですが無事に羽化しました。画像は羽化して数日の個体ですが、サイズが51ミリありました。我が家では国産の50ミリオーバーも出ていないのにタランが初とは(^^;;来年はブリードが楽しみです♪
8月27日

いよいよカワラ菌糸ビン産卵セットの割り出しです。カワラは思ったより固くなっておりガラスのビンでしたのでビンは割り、中身をリオンさんと一緒に出した所、幼虫8頭回収できました。うちに2頭、あとはリオンさんと趙雲さんに里子に出しました。合計4回のセットで35頭かな?取り出したメスはフ節が一つなく、かなり軽くなっていましたがエサを食べるようならもう一回やってみようかなって感じです。それにしてもよく産む♀ですわ。

9月3日

久しぶりに幼虫の成長を確認してみました。我が家はメスばかりの中で唯一♂??ってヤツが確認できました。PPボトルなので分かりにくいですがおそらく♂でしょう(笑)っていうかオスになってくれー(願)現在飼育温度は22度から24度です。今月入れ替え予定ですからその時にはハッキリするでしょう。カワラ菌糸は管理が難しい・・。
9月15日

メスが★になりました。4月から4回の産卵でした。合計40頭弱かな?偏りがあるにせよ初めての産卵でよく産んでくれました。来年はこの子ども達で累代していきたいと思います。下の画像は羽化した個体を人口蛹室にしばらく置いておいたらなんと穴を掘っているじゃーあーりませんか!しかもまだ後食どころか羽化から1ヶ月もしていないのに元気な奴です。一つ分かったのはウレタンのカスを見て分かるようにメスの穴掘りは少しづつ掘っていくようです。材に産卵する時も細かく削るのですがウレタンでも同じでしたね。来年はこのメスたちで爆産させていきまっせー!
10月1日

6月25日割り出しの幼虫を入れ換えました。7頭中7頭メスです(マジ爆)。うち1頭は既に蛹化の気配があり入れ替えせずにそのままにしました。タランの幼虫期間はホント早いのでもう少し早くと思っても間に合いませんねー(^^;;ほとんど20g前後なので次回は蛹化のオンパレードを報告できることでしょう。因みに1頭だけ数日前に26gを確認しているのでオスはそれだけ?かもしれません・・。
10月15日

え?オス??先日入れ換えしていた時に蛹室を作っていたので露天掘りのままにしていたのを覗いてみたら見事な?オスでした(苦笑)50ミリないんでないの?って感じです(汗)とりあえず人口蛹室へ移動させました。メスだったらでかかっただろうな(^^;;
11月4日

メスばかりの我が家にARAさんからオスを里子に頂きました。血統も良い物なので、来年はわが家の♀たちと沢山子供を作ってタラ牧場でも作るかな?って感じです。ARAさんありがとうございました。来年は子供が飛ぶからね〜♪
11月5日

しばらく見ていなかった菌糸ビンを覗いてみると、見事に♀蛹が2頭も!やはりハーレム状態から脱却はできないようです(^^;;前蛹状態もいたしクリスマスの頃にはメスたちに囲まれそうだ・・・・(汗)
11月12日

メス達は蛹化している中、残っている幼虫は菌糸部分がなくなってきており交換することにしました。2頭交換で24gと31g!ここまで来るとオスで在ってほしいです。今回の交換で幼虫を手で触りわかった事は他の種に比べ体が固く、柔らかいというより固い感じでした。既に終令のようなので入れ換えはコレが最後になるでしょう。あとは羽化を待つのみそのまま放置プレーです(笑)
11月19日

10月15日にUPした蛹が無事に羽化しました。サイズは60ミリないでしょう・・・。飼育温度は20度、比較的低温でも上手く羽化してくれました。我家では今の所20度〜25度前後までは羽化不全は出ていません。現在メスの蛹が数頭いますが、これからの季節でも常温でいけるか報告して行きたいと思います。親虫は77ミリペアでも小さいのは出るもんだと改めて実感しました。


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