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クワガタのいろんな用語をまとめました。参考にしてください。
飼育関係 | |
累代飼育 | 1つのペアより得た子供を何代にもにもわたり飼育すること。 |
採卵(さいらん) | メスに産卵させること。 |
割り出し | 産卵木を割って、卵や幼虫を取り出すこと。 |
孵化(ふか) | 卵が幼虫になること。 |
脱皮(だっぴ) | 幼虫が次の令になる(例えば1令から2令になる)際に皮を脱ぐこと。 クワガタムシやカブトムシは通常2回脱皮する。 |
蛹化(ようか) | 幼虫が蛹になること。 |
羽化(うか) | 蛹が成虫になること。 |
産卵木 (さんらんぼく) |
メスに産卵させるための朽ち木。 クヌギ、コナラ等。 |
飼育材 (しいくざい) |
幼虫を育てる際に使用する朽ち木。 |
カワラ材 | カワラタケにより朽ちた木にオオクワガタのメスが好んで産卵し、そこから採集されるオオクワガタが大型になる傾向が強いことから使用されるようになった材。エノキ材の材が多く出回る。 |
霊芝材 (れいしざい) |
マンネンタケの栽培に使用した後の材。外見は非常に堅いが、中は手で崩せるほどにやわらかくなっている。砂埋めタイプと土埋めタイプがある。 |
材飼育 (ざいしいく) |
材に幼虫を埋め込んで飼育する方法。一番自然に飼育方法と言われている。 材飼育についてのお奨めHPはこちら |
マット | クヌギやナラなどの広葉樹の朽ち木を粉砕したもの。本来は成虫飼育の際の床の意。 |
フレーク | ネブトクワガタやマルバネクワガタなどが好む、泥状に朽ちたマット。マットと同義語として扱われることもある。本来は同心円状に剥がれるものと言う意味でツナフレークなどがよい例。 |
埋め込みマット (うめこみまっと) |
採卵や、材飼育の際に、朽ち木を埋め込むマット |
発酵マット (はっこうマット) |
広葉樹の朽ち木を粉砕したものに、添加剤などを混ぜて発酵させたもの。 |
添加剤 (てんかざい) |
マットを発酵させる際に使われる発酵促進剤。小麦粉やフスマなどが使われることが多い。 |
マット飼育 (まっとしいく) |
発酵マットで幼虫を飼育する方法。ほとんどのクワガタ、カブトムシの幼虫飼育ができる。 |
菌糸ビン (きんしびん) |
ヒラタケなどの菌糸をクヌギなどの広葉樹の発酵マットに植菌して容器に入れた物の総称。 |
菌床ブロック (きんしょうぶろっく) |
菌糸ビンの中身だけをビニール袋などに入れた状態。ほぐしてビンなどに詰めて使う。 |
採集関係 | |
樹液採集 (じゅえきさいしゅう) |
初夏から秋口に、樹液に集まる昆虫を採集すること。 |
灯火採集 (とうかさいしゅう) |
クワガタやカブトムシが光に集まる習性(走行性)を利用した採集法。 外灯などの明かりを見てまわる方法と自分dで光源を用意して行う方法がある。 |
材採集 (ざいさいしゅう) |
立ち枯れ木や倒木などの材中にいる幼虫や成虫を材を割って採集すること。 |
果物トラップ採集 | バナナやパインなどの腐果を用いてクワガタやカブトムシを集める方法。 |
かきだし棒 | 穴に入っているクワガタなどの足にひっかけて引っ張り出す棒。 |
分類関係 | |
和名(わめい) | 「オオクワガタ」、「カブトムシ」など、日本国内のみで通じる動植物の名称。 |
学名(がくめい) | 世界共通の動植物の名称。例えば、日本のオオクワガタは、「Dorcus
hopei binodulosus
Waterhouse,1874」と表記され、Dorcusが属名、hopeiが種名、binodulosusが亜種名を示すWaterhouseが命名者、1874が命名された年で、これらは学名には含まれない為、省略されることが多い。 なお、学名の取り扱いは研究者の考え方によって諸説があることも多く、同じ種でも必ずしも一定ではない。 |
亜種(あしゅ) | 同一種だが、異なる地域に棲み、形態の違いが認められるもの。種の一つ下の分類単位。 |
種間雑種 (しゅかんざっしゅ) |
別の種類同士のオスメスを交尾させ、得られた個体のこと。 個人的に放虫の危険がある以上は試みることはお奨めできない。 |
F1(えふわん) | 本来は異種間の雑種第一代目( first filial generation
)のことだが、生き虫業界では、飼育より得られた一代目に使われる。WF1やF0という表現も見受けられるが、人によって使い方もまちまちで、統一されていないようである。 ちなみに、F1の両親はP1( Parents )と表記し、P2は祖父母となる。 |
ワイルド個体 | 自然下で採集された個体のこと。野外品、天然物と同義語。 |
ハイブリッド | 本来は雑種の意味だが、生き虫の世界では産地別の個体を交配させたものに用いられることが多い。オオクワガタ産地不明個体などによく用いられる。 |
色虫(いろむし) | 黒から暗褐色以外の色彩をした種類を指す業界用語。ニジイロクワガタやグラントシロカブトなどをはじめ、上羽のみが黄色のフェモラリスツヤクワガタなども入る。 |
頭幅(とうはば) | オオクワでいえば丁度目の横辺りの幅のことをいう。 |
前胸幅(ぜんきょうはば) | 頭幅より下部の部分、人で言えば胸の部分にあたる。 |
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